どのような病気でもその病気について正しい知識を持つこと、病気を理解することはとても大切ですね。治療方法や日常生活での注意点は本人のみではなく、家族も一緒に理解をして協力をするというのはとても望ましいことです。しかし、正しい理解をされていない病気も多くあるのです。網膜色素変性症という病気を聞いたことはありますか?聞いたことがある人は失明してしまう病気だと思っている人が多いのではないでしょうか。
少し前はこの病気を告げられると「失明宣告」と言われていました。でもそのようなことはないのです。早くに発症すると生涯のうちに失明をすることはあると言われていますが、進行はとても遅い病気なので必ず失明をしてしまうわけではないのです。網膜色素変性症は夜盲や視野狭窄といった症状を緩和するための投薬治療や、日常生活において強い光を浴びないようにするなどの治療をすれば進行を遅らせることは可能です。あきらめずに家族とともに治療に励むことが大切ですね。